オープンソース・ゲームをプレイする

著者: Shawn Hargreaves

日本語訳: yomoyomo


訳者ノート

以下の文章は、Shawn Hargreaves による Playing the Open Source Game の日本語訳である。

このエッセイは、謝辞にもあるとおり Eric S. Raymond の一連の著作にインスパイアされて書かれたもので、「魔法のおなべ」の「書誌と謝辞」においても、

Shawn Hargreaves がオープンソース手法をゲーム分野に適用した場合の優れた分析を書いている。

と紹介されている。ただ ESR の主張を否定している部分もあるのにご注意いただきたい。

タイトルだけ見ると、ただのゲーマーのレポートのようであるが(だから著者の意図を押し出した邦題にしようかとかなり悩んだ)、ゲームという特殊でもあるが確固とした分野にオープンソース、並びにバザール開発方式が適合するかどうかについての非常に冷静、かつユニークな論考である。

本翻訳文書については、以下の方々にご教示を頂きました。ありがとうございました。


本文目次

  1. はじめに
  2. ゲームの事情が異なる理由
  3. ゲームは描かれるもので、プログラムされるものではない
  4. フリーの市販ゲーム
  5. うちのエンジンはおたくらのより高速だ
  6. ゲーム・ハッカーへの行き当たりばったりなアドバイス
  7. 謝辞
  8. 著者について

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初出公開: 2000年03月26日、 最終更新日: 2006年04月14日
著者: Shawn Hargreaves
日本語訳: yomoyomo (E-mail: ymgrtq at yamdas dot org)
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